金属3Dプリンターの中はどうなってるの?

金属3Dプリンターの中身

金属3Dプリンターの構造は実に簡単に出来ています。この機械が1億もするとは・・と疑ってしまいます。

造形ステージは250mm×250mmの真四角なエリアになっています。

このエリア内であればどんな形状のものが混載されようと問題ありません。積層という仕組みなので形状は関係ないのです。

金属粉はディスペンサーという部分からリコーターと言われる棒で必要な量の金属粉より多めに供給されます。

造形ステージに金属粉を敷き詰めても余る量でなければ奇麗に敷き詰められないからです。この部分には約140kgの材料が投入できますが使用するのは必要な部分だけです。

残った金属粉はコレクターと呼ばれる部分に入ります。もちろんこの金属粉は次の造形で利用します。

そこまでの動作が完了すると上からレーザーが照射され、照射された部分だけの金属粉が溶けて固まります。それを何層も積層するので金属粉末積層装置という仕組みになっているのです。

最近の金属3Dプリンターのレーザーは殆ど400w〜500wを搭載しております。一部1000wという機種もありますがまだ一般的ではありません。

レーザーの光は肉眼でみえない為、弊社にくるお客様も必ずといっていいほどレーザーがどこから出ているかを確認します。が・・・あまり勧めれる行為ではありませんが・・実は私たちもやりました!しかし、運転状態の装置はレーザークラス1(CDプレーヤーと同等)に該当しますのでそこまで重大な事故にはなりません。

最新の設備ではカメラが搭載されていまして、どんな状況で設備が停止したのか・・またはなぜ不良になったかを分析できるようになっています。

これにより金属3Dプリンター技術の向上が期待できるようになりました。

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