ロボットと言えば、アニメや映画などで見る人間型の機械を想像する人も少なくありませんが、実際に私たちが目にするロボットには様々な形があり、それぞれが役割に合った形態となっています。
ロボットに期待できる役割には、大きく分けて「単純作業」「危険作業」「生活支援」「家族」があります。
単純作業
製品の組み立てなど、ルーティーン化された業務を受け持つのが単純作業を行うロボットです。
マニュアル通りの動きで、ひたすら同じ作業を繰り返す業務へのロボット導入は加速しています。
ルーティーンはプロブラミングで賄うことが容易ですし、ロボットならば24時間365日休まずに作業を繰り返すことができるというメリットがあります。ロボットの役割として最も適した作業が「単純作業」なのです。
危険作業
人間にとって危険な場所や入り込めない場所などで活躍するロボットも存在します。
高い放射線を発する場所の調査を行うロボットが印象に残っている人も少なくないでしょう。
水中や狭い場所でも、ロボットならば形を現場に合わせることができますし、人間がそのロボットを遠隔で操作することで、「危険作業」を回避することができます。
生活支援
お掃除ロボットを代表するのが「生活支援」を行うロボットです。
また、日常生活の中でも駅の自動改札機、自動車の追突防止機能や自動運転機能もロボットに含まれます。
私たちはずいぶん前からロボットに「生活支援」を受けているのです。最近では、音声で電気やテレビのスイッチを入れるなど、生活の一部としても定着しています。
今後、IoTが普及することによって、“ロボットと共存する”社会がまもなく訪れるでしょう。
家族
生活支援と近い位置にありますが、コミュニケーションを取れるロボットも存在します。
以前にはイヌ型ロボットも人気でしたね。コミュニケーションの取れるロボットは、家族として迎えられ、ひとりのパートナーとして人間と一緒に暮らします。
会話をしたり情報を聞いたり、生活における様々なシーンで「家族」のような立ち位置でロボットと接することも多くなるでしょう。
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