ロボットビジョン導入の特徴やポイントを解説

(1)設定方法がカンタン
ロボットビジョンの導入は、ロボットの導入と比較して、設定方法が誰でもかんたんに行える点です。
産業用ロボットでは段取り毎にティーチングペンダントを持って段取りする必要があったり、設備そのものの治具を交換しなければいけません

ロボットビジョンの導入は、この手間を省けることが大きなポイントともいえます。

(2)キャリブレーションがオートでできる
ロボットビジョンを導入すると、ロボットビジョンが画像データを処理して、次に来る製品の段取りは何かを判断できるようになります。
その時にロボットビジョンそのものに段取り替えの機能がついていれば、人が介在することなく周辺機器にも司令を送ることができます。

これまですべて手動で行っていたキャリブレーションがフルオートでできてしまいます。
そのため、生産性の向上はもちろん、人件費の抑制、人手不足の解消にも一役買います。

(3)注意:導入しているロボットに適応するか確認しよう
ロボットビジョンを採用するにあたり、実は最も大切なポイントがこちらです。
導入しているロボットに適応しないロボットビジョンがあることにご注意ください。

ロボットビジョンを専門的に作っているメーカーもあり、機能としてはロボットメーカーが提供しているものより優れたロボットビジョンもあります。
ただ、既存設備や新規設備で使いたいロボットとロボットビジョンが対応しているかどうかは気にしなければなりません。

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